【一人暮らしの部屋】内覧確認ポイント(部屋編)

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部屋を見るときは何を見たらいいの?

こんな悩みを持つ方、必見です。

せっかく物件を見に行ったのに、「ここどうだったけ?」と後から気が付いて

不動産屋さんに連絡する…。

こんな経験ある方は少なくないと思います。

かく言う私も、カーテンの大きさを測り忘れて不動産屋さんの担当者の方に測っていただき、

サイズをメールしていただいた経験があります。

そこで、こんなうっかり防止のため、各箇所のチェックポイントをまとめました。

私が考え付く限りを書いています。参考にしてみてください。

もちろん、「これは気にしません」とか、「書いてないけど、これもこだわりたい」など

自由に追加、削除はOKです。

内覧は準備が9割だと本気で思います。

しっかりと準備をして、自分に合った部屋を選びましょう。

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部屋編

ひとり暮らしをしていて、いる時間が一番長い場所です。

くつろげる空間を作るためには、間取りと部屋の特徴を把握する必要があります。

では、ポイントを解説します。

部屋の広さ

広さは内覧前から確認できるポイントです。

6畳から8畳が一般的です。

広い方がいいとは思いますが、個人的にはアクティブに使う広さの2倍あれば十分です。

アクティブに使う広さとは長時間(10分以上連続で)使用する場所の広さの合計です。

普段私は、テーブルの前に座っているか、布団で寝ているか、長座布団でゴロゴロしているかのどれかです。

ひとり暮らしを始めて6年目ですが、これはずっと変わっていません。

掃除や洗濯ものを干すためにその辺を歩き回るスペースは一瞬通過しているだけなのでアクティブには含みません。

みなさんも確認してみてください。

自分の部屋で長時間使用する場所の合計の広さはどれくらいですか?

その広さが普段皆さんがアクティブに使用している場所になります。

私の場合、アクティブに使用している広さは3畳、部屋は6畳です。

残りの場所に関しては導線、収納になります。

当然ですが、布団に行くためにテーブルをまたぐ必要がある、といったレイアウトにはしません。

ちゃんと布団まで歩けるようにします。これが導線です。

問題は収納の方になります。

自分が活用する広さはそんなに変わりません。部屋ですることはだいたい決まっています。

導線も変わりません。布団に行けるように、テーブルにつけるように、収納のものが取れるようにするだけです。

残りの面積が収納に使えます。収納に使えてしまうのです。

つまり、ものが置けるということになります。

置けるのであれば、置いちゃいますよね?

あっても邪魔になりませんし。

しかし、ここで考えていただきたいのが、「何のために部屋を借りるのか」です。

生活をするためですよね?

ものを置くために部屋を借り、家賃を払うわけではありません。

アクティブに使用している面積の2倍あれば導線も収納も十分に確保できます。

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漫画のコレクションを全部持って行くつもりだったのですが…。

置いても本棚1つ分です。ものを選べば250冊程度は置けます。

それ以上はやめておきましょう。持って行くものを厳選してください。

部屋の広さはアクティブに使用する広さの2倍を基準にしよう

日当たり

日当たりを確認するためには窓がついている方角の確認します。

方角が分からないときはグーグル先生に聞きましょう。

南向きであれば、日中は日が入ります。

洗濯ものがよく乾く、昼間は電気がいらない、湿度が上がりにくい等のメリットがあります。

デメリットとしては夏熱いです。外の温度とそんなに変わらない日もあります。

夏はエアコンの冷房をフルで活用します。電気代がそれなりにかかります。

東向きであれば、朝から午前中の間に日が入ります。

大学生は大学(リモート授業なら別)に、社会人は会社(テレワークなら別)に行く等で

日中はそんなに部屋にいないという方は東向きの窓があれば十分かもしれません。

西向きであれば午後の間、日が入ります。

夕方まで日が入るので夜にかけて室温が下がりにくいです。

北向きであればほとんど日が入りません。

部屋は暗くなりがち、湿度が高め、室温が低めになります。

よってカビに注意が必要です。

カビによって壁や床にできたシミは退去時に修理代を請求される可能性があるので注意が必要です。

基本は北向き避けた方がいいでしょう。

併せて確認しておきたいのが、日が当たらない場所です。

収納編でお話ししていますが、日焼けをさせたくないもの(本など)はいつでも日が当たらない場所に置くことになります。

こういった場所が確保できるか、できるならどこかもみておきましょう。

窓の方角を確認しよう

コンセント

コンセントの場所も確認しておきましょう。

「ここは日が当たらないから、本棚を置こう」と思ってもそこにコンセントがあるのなら

他に電源を確保できる場所を探すことになります。

もし、確保できないとなったら、そのコンセントをふさぐわけにはいかないので、

そこに本棚が置かないか、後ろに隙間を作って延長コードをつなぐか等の対策が必要です。

テレビを置くつもりの方はテレビ線の確認もしましょう。

コンセントの位置を確認しよう

エアコン

エアコンで確認すべきは2点です。

  • 設置されている位置
  • 製造年

設置されている位置は寝具を置く場所に関係があります。

風向きを変えて直で風を受けないようにできるのであれば位置はあまり気にする必要はないです。

夏場は寝ている間の熱中症予防のため、エアコンをつけっぱなしで寝ることもあります。

私も天気予報で「今日は熱帯夜になります」と言われた日は基本そうします。

エアコンの風を直で受ける場所には寝具を置かない方がいいです。

冷房を直に受けると冷えますし、暖房を直に受けると乾燥します。

体調不良の原因になってしまいます。

製造年も確認しましょう。

メーカーが定めている標準使用期間(標準的な使用条件に基づく経年劣化に対し、製造年から安全上支障なく使用できる標準的な期間)は基本10年です。

10年以上前のエアコンはこの期間を超えていることになります。

また、使用期間内でも途中で不調になる可能性があります。

私の部屋のエアコンは2013年製です。今年(2020年)の夏にエアコンが利かなくなり、

大家さんに連絡して修理していただきました。

備え付けのものは自分で修理等を行うことは基本しません。

大家さんを通さなければいけない(復旧に時間がかかる)ということは知っておいてください。

エアコンの位置と製造年を確認しよう

カーテン

カーテンのサイズを確認し忘れると、カーテンが買えません。

取り付けるまでの間、外から丸見えになります。

特に1階の部屋を借りている人は大変です。

しっかり採寸しましょう。

測る場所は以下の2つです。

  • レールの長さ
  • カーテンの長さ

レールの長さはレールにメジャーを当てて測ってください。

カーテンの長さは以下のように測ります。

レースのカーテンをつける際にはドレープカーテン(柄がついているカーテン)より1㎝短くするのがおススメです。

レースのカーテンのチラ見えが防げます。

カーテンの採寸をしよう

照明

ついている部屋がほとんどだとは思いますが、確認しておきましょう。もし今ついている証明を取り替えたい(LEDライトに変えたいの)であれば内覧のときに不動産屋さんの担当者に聞いておくのもいいと思います。

おおざっぱな部屋のレイアウト

ここまで内覧で見てきたらおおざっぱなレイアウトを考えることができます。

家に帰ってからでも構わないのでレイアウトを考えましょう。

その場で部屋を決めるのであればその場で考えます。

ちなみに私はその場で決めました。

その時考えたレイアウトがこちら(走り書きなので字が汚いです)

ここまで詳細でなくてもいいですが、どこに収納を置くかどこに家具を置くかくらいは決めておきましょう。

先にレイアウトを決める目的は

ものを増やさないことです。

レイアウトを決めることでものをしまう場所を先に限定します。

するとそれ以上ものは置けないので持って行くものと置いていくものを分けやすくなります。

レイアウトの決め方、観点はこちらのページでまとめています。

参考にしてみてください。

以上が部屋で見ておくことです。

大家さんによってはフローリングの劣化を防ぐために

床にはカーペットを敷き詰めてください。等の条件があったりします。

その際は床の面積まで測る必要がありますので、対応しましょう。

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えよたの引越し日記
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