物件を見に行く時は何をチェックすればいいの?
こんな悩みを持つ方、必見です。
せっかく物件を見に行ったのに、「ここどうだったけ?」と後から気が付いて不動産屋さんに連絡する…。
こんな経験ある方は少なくないと思います。
かく言う私も、カーテンの大きさを測り忘れて不動産屋さんの担当者の方に測っていただき、サイズをメールしていただいた経験があります。
そこで、こんなうっかり防止のため、各箇所のチェックポイントをまとめました。
私が考え付く限りを書いています。参考にしてみてください。
もちろん、「これは気にしません」とか、「書いてないけど、これもこだわりたい」など自由に追加、削除はOKです。内覧は準備が9割だと本気で思います。しっかりと準備をして、自分に合った部屋を選びましょう。
キッチン編
コンロ台を置く場所
コンロ台が備え付けてある物件と、自分で用意する物件があります。
備え付けてある場合、何口でしょうか。
自分で買う場合も、何口までのものが置けるでしょうか。
幅が60センチあれば、コンパクトタイプの2口コンロを置くことができます。
学生のときは1口コンロ、社会人になってからは2口コンロを使って自炊をしていますが、2口の方が圧倒的に時短できます。(2つ同時に調理できるので当たり前ですが)
自炊を頑張りたい方には2口コンロをおすすめします。
しかし、1口コンロでも作る順番さえ考えれば困ることはありません。
ひとり暮らしをする前から台所に立つ経験を多くされている方は電子レンジを駆使することで、ストレスを感じず調理できると思います。
自炊をしない方は1口でも十分のような気がします。学生のとき、私の周りにいた自炊をしない勢からは「お湯を沸かすくらいしかしない」という声を多く聞いていました。
食器、調理器具、調味料を置く場所
キッチン周りの収納も意外と大切です。
自炊をする方であれば、ほぼ毎日いじることになります。
キッチン下の収納はしっかり活用していきましょう。
キッチン下の収納を効率よく使っていくための自分で高さや幅を自由にカスタマイズできる収納グッズなどもありますので、ホームセンターやインターネットで見てみてください。
流しの大きさ
シンクが広いと洗い物がとにかく楽になります。
(洗い物をためやすくもなりますが…)
洗い物がしやすいだけでなく、シンクに掛けるタイプの食器置きが置けます。洗った食器が邪魔になることもないのでお勧めです。
こういった商品がありました。
シンクの中におけるタイプのものは地味に周りを濡らさず洗い物ができるのでいいですね。
ちなみに私の部屋の流しは広くないので、
洗った食器は100円ショップで買った水切りかごを使っています。
料理の邪魔になるときは廊下にかごを直置きします。
一度、直置きしたかご(食器入り)を盛大に蹴り飛ばしお皿を割ってしまいました。この方法はすすめません…。
流しの周りもみてください。食器洗い洗剤などをちょい置きできるスペースはありますか?毎回使うものなので、使いやすいところに置くのがベストです。「流しの端に置けばいいでしょ?」と思った方、絶対にシンクの外に落ちないかだけは確認してください。洗剤は床にこぼすと悲惨です。(経験者は語る…)
調理スペースの確保
言い換えると、キッチンにまな板を置くスペースがあるか、ということです。地味に大切なポイントです。
作業できるスペースがないと、シンクに斜めにまな板をかけて不安定な場所で作業することになります。
自炊を頑張りたい方は必須の確認事項です。
排水パイプの形
キッチンの下を開けて排水パイプを見てください。ストレートパイプですか?S字パイプですか?下の図がS字パイプになります。
できればS字パイプを選んでください。
内覧のときはキッチンを使っていないので気になりませんが、生活をしていると、いろいろなものを流すのでストレートパイプだと臭いが上がってきてしまう可能性があります。
S字パイプであれば、曲がったところに常時流した水が溜まりその水で臭いが上がってくることを防ぐことができます。
私の部屋のキッチンはストレートパイプですが、臭いが上がってきません。
ストレートパイプは臭いが必ず上がるというわけではないですが、これは生活してみないと分からないポイントです。できれば気をつけたいですね。
以上がキッチン編です。
自炊をする方はぜひ、しっかりと確認してください。
使いにくいキッチンではやる気もなくなってしまいます。
モチベーションを保つためにも、「これなら大丈夫!」と言えるキッチンを選びましょう。