生活に必要なお金ってどれくらい?
自分の生活にいくらかかるかある程度イメージできているでしょうか。
分からないときは平均を見るのが手っ取り早い!ということで見ていきましょう。
今回は政府の統計調査の結果、e-statを参考にしながらお話ししてきます。
毎月支払いが発生するものは金額が分かると思うので今回は
変動費の最たるである食費と、金額が把握しにくい光熱費に焦点を当てます。
食費の目安
平均としては、34歳以下では35,563円となっています。
男性では39,999円、女性では29,457円となっています。
外食の目安が男性は14,762円、女性では11,042円となっていますので、
外食が多い人は男性の食費を目安に、自炊を考えている方は女性の食費を目安にするといいと思います。
社会人の方へ
食費は収入の15%ほどに抑えるとよいとされてますので、
外食が多い方は手取りで266,660円、自炊をする方は196,380円となります。
社会人の方は自分の収入も参考にしてみてください。
学生の方へ
学生の方はとりあえず30,000円を目安に考えてできるだけ安くなるようにしてみてください。
学食などを上手に活用すると、無理なく調整できると思います。
飲み会がほとんどないサークルに入り、友達と行くご飯は1000円以下(みんなお金なかった笑)で
15,000円/月くらいでした。
もちろん、基本はお弁当持参、朝ご飯と晩ご飯も自分で作るがベースです。
光熱費の目安
種類 | 金額(円 / 月) |
ガス代 | 2,344 |
電気代 | 3,628 |
水道代 | 1,617 |
左の表が金額になります。
項目を1つずつ見ていきましょう。
ガス代
これは都市ガスでの金額だと思われます。
プロパンガスではこの2.5倍程度はかかると思ってください。
詳しい情報は以下の記事の 5.プロパンガス・都市ガス(天然ガス)を見てください。
電気代
通年での平均値だとこのくらいになります。
冬・夏はエアコンを使うので4,000~5,000円程度、春・秋は2,500~3,000円程度と考えておくといいと思います。
2020年の夏は仕事がテレワークになり、日中も家にいたためほぼずっとエアコンを使って
電気代が6,233円になりました。
ちょっとビビりました笑
水道代
基本2ケ月に1回の集金になると思います。
2ケ月で3,600円程度だったのでこの金額は妥当だと思います。
ただ一番水を使っているであろう、入浴を毎日シャワーにしてこの金額でした。
毎日湯船につかりたい人はもっとかかるということです。
今、私が借りている部屋は水道代が家賃に含まれているので
毎日特に気にせず湯船にお湯を張っています。
もちろんその分、ガス代はかかりますが、湯船につかってリフレッシュできているので
その分の水道代だと思って気にしていません。
毎日湯船につかりたい方は水道代固定(大体2,000円/月が多い)や
家賃に水道代が含まれている物件を探すのもありです。
まとめ
いかがでしたか?
予想より高かったですか?安かったですか?
平均的な生活でいくらかかるのか把握できたら、次は
自分はいくらかかるのか、という話になります。
もっと電気代かかる気がする…。
食費はもっと抑えられるかな…。
平均をベースに自分の生活を考えてみてください。