【一人暮らしの部屋】部屋のレイアウトを考えよう

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部屋のレイアウトってどう考えればいいの?

こんなお悩みを持つ方必見です。

部屋のレイアウトが住みやすさの大半を決めてしまうと言っても過言ではありません。

よって、レイアウトに悩むということはあなたが真剣にひとり暮らしでの生活に向き合っている証拠です。

今回は引越し前に考えるレイアウトのポイントについて解説していきます。

一緒に部屋のレイアウトを考えていきましょう。

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部屋のレイアウトを考えるタイミングは引っ越す前

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ものをしまいながらレイアウトを考えてはいけないんですか?

これは基本的にはNGです。

ものを置きながらレイアウト調整をすると、ものに合わせたレイアウトになります。

具体的には、「これはどこに置こうか?」と考えながらレイアウトを考えることです。

この方法だと最初からものが多い状態で生活がスタートします。

はっきり言います。

生活していると次第にものが増えていきます!

つまり、最初から余力がない状態で生活を始めると、確実に半年後には散らかります。

ひどいと足の踏み場がなくなります。

大学に通っている間、「最初はきれいだったんだよ?」と言いながら端にものをどけて

「適当に座ってて」と言われたことが何回あるか。

先にレイアウトを決めることで、ものを置ける場所を把握できます。

置ける場所が把握できれば、どれくらいものを持っていけるのかを把握できます。

量が把握できれば、持っていくものと置いておくものの仕分けがしやすくなります。

つまり、レイアウトに合わせてものを置くことができるということです。

また、持ってきたけど置き場所がないから実家に持っていくなどの出戻りを防ぐ効果もあります。

レイアウトは基本自由

基本的には好きに決めてください。

学生生活アドバイザーをしていて一番多かったパターンは自分の部屋のレイアウトを再現する、

という方です。

もちろんそれでもいいのですが、今回は私からレイアウトを考えるにあたって

いつも提案させていただいていたポイントを5つ紹介します。

レイアウトを考える上でのポイント3つ

えよたの部屋のレイアウト(初期案)

これは私が今の部屋に引っ越すときに考えたレイアウトです。

今から紹介する5つのポイントを押さえて考えました。

1つずつ解説していきます。

玄関から見える場所にはものを置かない

まずは変に網掛けになっている部分です。

色を付けました。

この部分は玄関から見える部屋の範囲です。

防犯の観点から玄関から見えてしまう範囲にはものを置かないようにしています。

詳しくは玄関のこだわりポイントの解説でお話しています。

扉を閉めてしまえば見えることはないのですが、うっかり閉め忘れた時のことを考えて

ものが見えないレイアウトにします。

布団に網掛けがかかっていますが、来客の対応をするのは起きている時です。

私は起きたら布団をたたむので通常は見えないところに布団はあります。

日に当てたくないものは日陰に置く

次は赤枠のところです。

マンガの棚と収納の幅が違うことが分かると思います。

これはわざとそうしました。

写真で言うと上が南です。

この部屋は南と西に窓があり、とても日当たりがいいです。

日中の間は部屋全体に日が入ります。つまり日陰がない、ということです。

マンガは持っていきたかったので、収納で日を遮り強制的に日陰を作りました。

日に当てたくないものを部屋に置く際はぜひ気にしてください。

収納にしまうというのもありです。

エアコンの風が寝具に直にあたらないようにする

エアコンから出ている矢印は風向です。

室温調整のため寝てる間もエアコンを動かす時があります。(夏場は特に)

私は直でエアコンの風を浴び続けると

乾燥で風邪を引きます。

これが原因で職場のデスクを移動していただいた

くらいです。

よって布団を直で風が当たらないところに敷きます。

「そんなにデリケートではない」という方は気にしなくていいですが

心配な方はぜひ考えてください。

ひとり暮らしで一番嫌なことは体調を崩すことです。

病院にもひとりで行かなければいけませんし、

普段からスポーツ飲料等を常備しているわけではないので買いに行かなければいけません。

インフルエンザになったときはこの世の終わりのような気さえします。

こんなことで予防できるのであれば、やるべきだと思います。

地震に備えるポイント2つ

以下の2点は地震の際にとりあえず身を守れるレイアウトにすることを考えています。

ひとり暮らしですから、当然ひとりです。

自分の身は自分で守る、これが基本になります。

できるところから備えましょう。

寝具の上に倒れるような家具の配置にしない

各収納から矢印が出ています。

これはこの家具が通常倒れる向きです。

私が普段長時間いるのは布団かテーブルの前の座布団です。(図で言うと青い枠)

この2箇所に関しては地震が起きても家具が倒れてこない安全地帯にしてあります。

普段使用する場所は万が一大きな地震があっても身を守れるような配置にすることをおすすめします。

普段使うところ全体をカバー、とまではいかなくても

最低限、寝具に家具が倒れてくるようなレイアウトは避けるべきです。

上記のように家具が倒れる方向を書き、

それが布団に向かないようにレイアウトをするだけなのでそこまで難しくはありません。

ぜひ、取り入れてみてください。

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家具を固定するための接着剤とか突っ張り棒とかでの対策ではだめなんですか。

全然ありです。

むしろ固定できるならやった方がいいでしょう。

ただ、賃貸ですから現状復帰できること、というのが条件になります。

固定するためのジェル状の両面テープ等を使っても跡が残らないかなどの確認は必要です。

心配な方は大家さんに問い合わせをしてみるといいでしょう。

私の場合、使っても大丈夫なのか、だめなのか。

跡が残ったら保障は自分になるのか、大家さんが保障してくれるのか、など

確認するのが面倒だったのですべての家具を高さ1m弱にして、

地震があったらいっそのこと倒してしまえ!というスタンスでこのレイアウトにしています。

寝具の周辺は安全地帯にしよう

部屋から出られなくなる家具の配置にしない

先ほど家具は倒れる前提でレイアウトをしていると言いました。

つまり倒れてもなお、部屋から脱出できるようにする必要があります。

基本的には倒れたり崩れたりした後、扉を開ける邪魔にならないようにすればOKです。

有事の際、扉を開けられなくなる家具の配置は控えよう

まとめ

以上がレイアウトを考える際に気をつけるべきポイントになります。

すべてを守る必要はないと思いますが、地震の時などに自分を守れる部屋にはしていただきたいと思います。

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えよたの引越し日記
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