【一人暮らしの部屋】内覧確認ポイント(お風呂場・トイレ編)

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物件を見に行く時は何をチェックすればいいの?

こんな悩みを持つ方、必見です。

せっかく物件を見に行ったのに、「ここどうだったけ?」と後から気が付いて

不動産屋さんに連絡する…。

こんな経験ある方は少なくないと思います。

かく言う私も、カーテンの大きさを測り忘れて不動産屋さんの担当者の方に測っていただき、

サイズをメールしていただいた経験があります。

そこで、こんなうっかり防止のため、各箇所のチェックポイントをまとめました。

私が考え付く限りを書いています。参考にしてみてください。

もちろん、「これは気にしません」とか、「書いてないけど、これもこだわりたい」など

自由に追加、削除はOKです。

内覧は準備が9割だと本気で思います。

しっかりと準備をして、自分に合った部屋を選びましょう。

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お風呂場・トイレ編

ユニットタイプかセパレートタイプか

お風呂場とトイレを一緒のくくりにした理由がこれです。

お風呂場とトイレがくっついているユニットタイプ、

お風呂場とトイレが別になっているセパレートタイプがあります。

「セパレートタイプがいい」と思う方が多いと思いますが、

ユニットタイプも考えようによってはありだと思います。

ユニットタイプのメリット・デメリット

ユニットタイプのメリット・デメリットは以下です。

メリット

  • 掃除が楽
  • 家賃が下がる傾向にある
  • 水道代、ガス代もしくは電気代が浮く

デメリット

  • トイレの臭い
  • 湯船にゆっくり浸かれない
  • 床濡れさせるとトイレを使うとき悲惨

メリットに関してです。

ユニットタイプは掃除が楽です。

置いてある小物を一旦外に避難させてシャワーでお風呂場とトイレを丸洗いできます。

またユニットバスの部屋は家賃が下がる傾向にあります。

普段はシャワーだけで済ませるつもり、もっと言うと毎日湯船につかるつもりがない方は

ユニットタイプにし、他のこだわりたいポイントに費用を割くというのもありだと思います。

湯船につからない場合、同時に湯船にお湯を張るために必要な水道代、ガス代もしくは電気代が浮きます。

デメリットに関してです。

ユニットタイプの場合、トイレと同じ空間にお風呂があります。

よってトイレに芳香剤等を置くと、それはお風呂でもその臭いがすることになります。

芳香剤は置かない方がいいでしょう。

私はトイレを使用したら無香料スプレータイプの消臭剤を使っていました。

そして必ずふたは閉める、これを徹底しました。

これで臭い対策はできますので、ユニットタイプを選んだ方は参考にしてみてください。

またユニットタイプでは湯船の中で洗うことになります。

洗ってから湯船を流して、お湯を溜める…これで湯船につかることができます。

正直面倒です。あと寒い。

湯船につかりたい人はセパレートタイプにしましょう。

ユニットタイプはカーテンがあります。カーテンを湯船の中に入れることで外(トイレ側)の

床濡れを防いでいます。

これをきちんとしないと、トイレを使うたび足が濡れることになります。

カーテンが湯船の中あるかは確認してから使いましょう。

自分の生活に合ったバスタイプを選びましょう

お風呂場の小物置き場

お風呂場には案外小物を置きます。

誰でもシャンプーとコンディショナー、ボディソープ(石鹸)、洗顔フォームは使いますし、

女性だとクレンジングオイルやピーリングジェルなどを使っている人もいるでしょう。

置く場所はありますか?

セパレートタイプなら置く場所は作ることができますが、ユニットタイプだと限られてきます。

私は洗面台のところにずらっと並べていました。

ユニットタイプは石鹸との相性が悪い?

ユニットタイプは窓がないものが多いです。

私が以前借りていた部屋のユニットバスにも窓がありませんでした。

すると何が起きるか。

とにかく湿気が溜まります。換気扇を回しても湿気を取るのにそれなりに時間がかかります。

湿気が溜まっているところにずっと置かれている石鹸はものによっては溶けて消えてしまいます。

凝固剤として何が使われているかを確認することで溶けるものと、そうでないものは分かりますが

調べて買うよりは最初からボトルに入っているリキッドタイプのものを使うことを勧めます。

お風呂で使う小物の置き場を確保しよう

お風呂場の蛇口のタイプ

お風呂の蛇口のタイプを確認してください。

3タイプあります。

  1. お湯と水を蛇口のひねり具合で調整するタイプ
  2. ボイラーの設定でお湯の温度の調整し使用時に水と混ぜないタイプ
  3. お湯の温度の調整ができ、さらに使用時に水と混ぜ温度調整するタイプ

この写真は温度調整できる、かつ水と混ぜるのでタイプ3のものです。

これを気にするのには理由があります。

ひとり暮らしで節約するために、節水シャワーヘッドに付け替える、という方法があります。

使用感を変えずに節水できるので私も使っています。

節水シャワーヘッドには手元で一時的に水を止められるボタンがついているものがあります。

こまめに止められるので、これを使用した方が節水効果が高くなるのは間違いありません。

ただ、これを使うとボイラーが壊れる可能性がある蛇口があるのです。

3タイプの内の1お湯と水を蛇口のひねり具合で調整するタイプ)と、

お湯の温度の調整ができ、さらに使用時に水と混ぜ温度調整するタイプ)です。

使用時に水と混ぜるということは手元で水を止めたとき、お湯が出てくる方に水が逆流する、ということになります。

するとボイラーから見ると温めたはずのお湯の温度が下がるので、下がった分を上げようとして

負荷がかかります。お湯を出した時に設定温度以上の熱いお湯が出てくるだけなら

まだいいですが、最悪ボイラーが壊れます。

1、3のタイプのお風呂場に関しては手元で水を止めるタイプの

節水シャワーヘッドの使用は控えた方がいいでしょう。

また、1、3のタイプでも逆流弁がついていたら問題なく使えます。

外から見ても分からないので気になる人は大家さんに聞いてみてください。

どのタイプの節水シャワーヘッドが使えるか、あらかじめ見ておこう

湯船のサイズ感

セパレートタイプより、ユニットタイプを選んだ方の方が関係あります。

そのスペースで体を洗えますか?という話です。

私は誰が見ても小柄に部類できる体格なのであまり気にしませんでしたが

身長178センチの友だちは「洗うたびに肘をぶつける」と言っていました。

内覧の際は中は濡れたないと思いますので実際に入ってみてくださいね。

湯船のサイズが自分にとって十分か確認しよう

シャワーの温度調整方法

お湯の温度調整がどこでできるのか確認しましょう。

大概、お風呂場の外にあります。

外にあった場合、使用中に温度調整をしようと思ったらお風呂場から出る必要がある、ということです。

熱すぎる、冷たいなど入ってから困ることがないようにしておきましょう。

蛇口のタイプが3(お湯の温度の調整ができ、さらに使用時に水と混ぜ温度調整するタイプ)なら

ちょっと熱めに調整して水で割っていく方法がお勧めです。

湯船にお湯を張る方なら、湯船のお湯は冷めることを考えて熱めに

シャワーは水で割って適温に、ということができます。

シャワーの温度調整の仕方を確認しよう

浴室乾燥機

部屋によっては浴室乾燥機がついているものがあります。

私の部屋にもついていますが、使ったことはありません。

梅雨時期の部屋干しをするときには使えるかもしれませんが、

よほど部屋の日当たりが悪い、部屋の湿度が常に70%を超えている

(普通に部屋に干しても乾きそうにない)場合のみ考えればいいと思います。

浴室乾燥機の有無を確認しておこう

トイレの小物置き場

セパレートタイプの場合

トイレットペーパーやトイレのお掃除用品など、トイレでしか使わないものは

トイレに置いておくのがいいでしょう。

トイレの中に棚があるかをみておきましょう。

なかったとしても突っ張り棒を設置できる場所を見つけておくことで

後から自分で棚を作ることができます。

ユニットタイプの場合

トイレ用品をトイレに置いておくことが難しいです。

掃除用品くらいなら置けると思います。

トイレットペーパー等は収納の中などにしまっておく必要がありますので

取り出しやすいところに置いておくといいでしょう。

えよた
えよた

私がユニットバスを使っていたときはトイレットペーパーを

部屋の隅に置いていました。

友だちが来たときは上からタオルを掛けて隠してました。

ばれていたとは思いますが…。

便座の温め機能

この機能がないと、実際使い始めて「冷たっ!」ってなります。

また機能がついていたとしても100円ショップ等でカバーを買って付けておくと

必要な時以外は電源を入れずに済むので節電になります。

検討してみてください。

以上が、お風呂場・トイレ編です。

だいぶ細かい点が多いと思った方、正解です。

お風呂場・トイレに関しては毎日使います。

生活した感じを内覧である程度イメージできること、これは案外大切です。

こんな生活になるのかな、と見に行ったすべての部屋でイメージしてください。

そのお手伝いができていたら幸いです。

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えよたの引越し日記
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